支払いドットコムで現金化はできません!失敗しない申込み方法を徹底解説

「支払いドットコム(支払い.com)」を利用して現金化を考えている人は多いかもしれません。
支払いドットコムとは、請求書払いの支払いをクレジットカードで先延ばしに出来るサービスです。
最長60日支払いを延長できて資金繰りの改善に役立ち、法人や個人事業主、フリーランスなどが利用しています。
この記事では、支払いドットコムの特徴と現金化ができない理由、カードで現金化するとどうなるのか詳しく解説します。
さらに、利用できるクレジットカードの種類、支払いドットコムとファクタリングの違い、支払いドットコムを利用できない理由も説明します。
口コミと評判、申込みから入金までの流れ、手数料と必要書類、審査の厳しさ、最後に支払いドットコムを本当にオススメできる人を解説しますのでぜひ参考にしてください。
支払いドットコムで現金化はできません!特徴とファクタリングとの違い

- 支払いドットコムの特徴
- 支払いドットコムで現金化ができない理由
- クレジットカードで現金化するとどうなる?
- 個人の事業主や法人も利用できます
- 利用できるクレジットカードの種類
- 支払いドットコムとファクタリングの違い
- 支払いドットコムを利用できない理由
支払いドットコムの特徴

支払いドットコムは、法人や個人事業主が銀行振込の支払いをクレジットカード決済に切り替えられるサービスです。
このサービスを利用することで、最長60日間の支払い延長をすることができ、資金繰りの改善に役立ちます。
原則審査や担保、保証人が不要で、オンライン登録のみで即日利用可能な点も大きな特徴です。
また、取引先にはクレジットカードを利用していることが知られず、通常の銀行振込と同じように処理されます。
手数料は4%と業界水準よりも低めに設定されており、ファクタリングと比較するとコストを抑えやすいです。
支払いドットコムで現金化ができない理由

支払いドットコムでは、クレジットカードを利用して現金を直接手にすることはできません。
以下、利用規約により禁止されている利用です。
※リースやレンタルの支払いにはご利用いただけません。
・事業上の支払い以外のご利用
・クレジットカード利用分の支払い、口座振替の支払い
・クレジットカードが利用できる事業者への支払い
・自社宛の振込(現金化)
・その他現金化にあたるご利用
・金融債権への支払い(銀行融資等も不可)
・請求書の金額とご利用額が一致していない場合
・海外口座宛ての振込
・税金のお支払い
支払い.comは原則として利用用途に制限はありません

法人、個人事業主あて問わずご利用いただけます。
大口の仕入・外注先への支払いまでクレジットカード決済が可能です。
ビジネスシーンにおける幅広い場面で活用できます。
利用可能なシーンの例
- 仕入先へのお支払い
- 取引先のお支払い
- 家賃のお支払い
※ご利用内容により、請求書、賃貸契約書、ご本人様確認書類等の書類のご提出をいただく場合がございます。
クレジットカードで現金化するとどうなる?

クレジットカードを利用して現金化を行うと、さまざまなリスクが伴います。
1、カード会社の利用規約では「現金化目的の利用が禁止」されており、発覚した場合はカードの利用停止や強制解約の対象になります。
2、信用情報に傷がつき、将来的にローンや新たなクレジットカードの審査に通りにくくなる可能性があります。
3、クレジットカードを利用した現金化は、資金決済法や出資法に抵触する場合があり、違法行為と見なされるリスクもあります。
4、現金化業者を利用すると、手数料が高額で実質的な損失が大きくなることも避けられません。
こうしたデメリットを考慮すると、クレジットカードの正規の使い方を守り、安全に利用することが重要です。
個人の事業主や法人も利用できます

支払いドットコムは、法人だけでなく個人の事業主やフリーランスの方も利用できる決済サービスです。
一般的なビジネスローンとは異なり、審査が不要で、登録後すぐに利用を開始できるのが特徴です。
特に、仕入れ代金や外注費、家賃など、銀行振込が必要な経費をクレジットカードで決済できる点は、資金繰りの面で大きなメリットとなります。
個人事業主の場合は、会社名の入力なしでアカウント登録が可能です。
また、法人カードだけでなく、一部の個人用クレジットカードも利用できるため、事業規模に関係なく幅広い層が活用できます。
利用できるクレジットカードの種類

支払いドットコムでは、主にVisaとMastercardのクレジットカードを利用することができます。
これに加えて、セゾンカードが発行するJCBやアメックスブランドのカードも対応しています。
個人用クレジットカードも利用できますが、法人カードやビジネスカードの方が限度額が高く、資金繰りの面で有利です。
また、デビットカードやプリペイドカードも使えますが、即時決済されるため、支払いを先延ばしにするメリットがなく、あまり推奨されていません。
海外発行のクレジットカードは利用できないため、日本国内で発行されたカードを用意する必要があります。

※支払いドットコムでは「楽天カード」は利用できないので注意してください。
支払いドットコムとファクタリングの違い

支払いドットコムとファクタリングは、どちらも事業の資金繰りを改善する手段ですが、仕組みが大きく異なります。
以下は「支払い.comとファクタリングの違いを表す表」です。
項目 | 支払い.com | ファクタリング |
---|---|---|
概要 | 銀行振込をカード払い | 売掛金の現金化 |
資金繰りが改善できる理由 | 支払いタイミングの先延ばし | 入金タイミングの前倒し |
どんな場合に活用できる? | 銀行振込による支払いがある場合 | 売掛金がある場合 |
資金繰りの改善日数 | 最長60日 | 最長60日〜90日程度 |
審査 | なし | あり |
手数料 | 4%(税込4.4%) | 5〜15% |
必要書類 | 振込情報のみ | 登記簿謄本や身分証明書など審査に必要な書類 |
支払いドットコムは、クレジットカードを利用して支払いを先延ばしにするサービスであり、銀行振込をカード決済に変更できます。
一方、ファクタリングは、売掛金を専門業者に売却し、早期に資金を調達する方法です。

・手数料の面では、支払いドットコムは一律4%であるのに対し、ファクタリングは5〜15%と割高になることが一般的です。
・また、支払いドットコムには審査がなく即日利用可能ですが、ファクタリングは審査が必要で手続きに時間がかかる場合があります。
どちらを選ぶかは、事業の状況や資金調達の目的によって異なるため、特徴を理解した上で最適な方法を選ぶことが大切です。
▼以下は、手数料が安く条件が良いおすすめの「ファクタリング会社40選」です。

支払いドットコムを利用できない理由

支払いドットコムが利用できない理由は主に4つあります。
1、利用できるクレジットカードに制限があり、楽天カードや海外発行のカードは対応していません。
2、クレジットカードの利用限度額を超えている場合や、カード会社が支払いドットコムでの決済を認めていないケースでは、決済がエラーになる可能性があります。
3、支払い期限が過ぎた請求書の支払いには対応していません。
4、現金化目的での利用は禁止されており、自社名義の口座への振込など、規約に違反する使い方をするとアカウント停止のリスクがあるため注意が必要です。
支払いドットコムで現金化はできません!本当にオススメできる人

- 口コミと実際の評判
- 申込みから入金までの流れ
- 手数料と必要書類
- 審査は甘い?審査時間について
- 支払いドットコムをオススメできる人
- よくある質問
口コミと実際の評判

支払いドットコムの口コミは、TikTok、Instagram、5chには見当たりませんでした。
支払いドットコムはX(旧Twitter)での口コミが多数ありましたので紹介します。
クレディセゾン(@kaori_saison)とUPSIDER(@upsider_inc)が共同運営している「支払い.com」が面白い。オンラインファクタリングよりもずっと安い手数料4%で支払いを60日後に先延ばしできるだけでなく、銀行振込の請求もクレカで払えるからカードのポイント還元も受けられる。実質手数料3%くらい…笑 pic.twitter.com/2nQWTf6CXP
— endo (@endo_memo) April 28, 2023
上記の支払いドットコムの口コミでは「ファクタリングよりも手数料が安くて良い」と評判です。
とりあえず支払いドットコムで社会保険料は先延ばしに…マジで企業の味方の支払いドットコム…40万は先延ばしできた…
— マル (@turiakaunto19) January 6, 2025
だけど1事業1番売上あった事業閉鎖するから苦しくなるけど,仕方ない… https://t.co/BXWJ2NDAwP
上記の支払いドットコムの口コミでは「社会保険料を先延ばしにできて助かった」と経験談をもとに評価されています。
恥ずかしながら23歳くらいの時に、個人の信用情報が傷つきまくってるんですよ、僕。
— りゅう|広告×SNS|マーケコミュニティ運営&ナレーター育成事業 (@ryu_marketing_) September 16, 2024
そんな中、救世主が現れました。
それが…
・UPSIDER
・支払い.com
この2つ。
UPSIDERは法人口座の入出金情報で与信が決まる疑似クレカみたいなもの。マジで神。…
上記の支払いドットコムの口コミでは「若い年齢のときに個人情報が傷ついていたが、支払い.comは利用できてマジで神」と体験談をもとに好評です。
全体的な評価として、支払いドットコム(支払い.com)は高い評価を得ていると言えます。
申込みから入金までの流れ

支払いドットコムの申込みから入金までの流れはシンプルで、オンラインで完結します。
1、無料のアカウント登録を行い、必要な情報を入力
2、登録が完了したら、支払い先の銀行口座情報と振込金額を設定し、クレジットカードで決済を行います。
3、決済金額には振込額に加えて4%の手数料が含まれます。
4、決済が完了すると、指定した期日に支払いドットコムが振込を代行します(セゾンカードやUPSIDERカードを利用すれば翌営業日、それ以外のカードでは2営業日以内に振込が実施されます。
5、振込が完了すると、登録したメールアドレスに通知が届くため、スムーズに支払い状況を確認できます。
手数料と必要書類

支払いドットコムの手数料は、振込金額の4%に設定されています。
例えば、10万円の振込を行う場合、4,000円の手数料がかかり、合計104,000円のクレジットカード決済が必要です。
この手数料は、ファクタリングと比較すると割安ですが、銀行振込と比べると高くなるため、利用の際は慎重に検討する必要があります。
また、支払いドットコムを利用する際に必要な書類は原則ありません。
ただし、取引内容によっては、請求書や契約書の提出を求められる場合があります。
審査は甘い?審査時間について

支払いドットコムは、原則として審査が不要なサービスです。
通常、金融機関の融資やファクタリングでは信用審査が必要ですが、支払いドットコムでは事前の審査なしで利用できます。
これは、支払いドットコムがクレジットカード決済を利用する仕組みであり、カード自体の審査を通過していれば利用できるためです。
アカウント登録は最短60秒で完了し、すぐに利用を開始できます。
ただし、利用内容によっては追加で請求書や契約書の提出を求められることがあるため、スムーズに手続きを進めるためにも必要な書類は準備しておくとよいでしょう。
支払いドットコムをオススメできる人

支払いドットコムは、資金繰りの改善を目的とする法人や個人事業主にとって有益なサービスです。
最長60日間の支払い延長をすることができます。
特にオススメな人
1、銀行振込での支払いをクレジットカード決済に切り替えたい人や、短期間の資金調達が必要な人には適しています。
2、ファクタリングや銀行融資と比べて手数料が低く、原則審査不要で即日利用できるため、急ぎで資金を確保したい場合にも便利です。
一方で、4%の手数料が発生するため、銀行振込のみの支払いと比べるとコストがかかります。
そのため、ポイント還元率の高いクレジットカードを活用し、手数料を実質的に抑えられる人には特に向いているでしょう。
支払いを効率化し、事業運営をスムーズに進めたい方にとって、支払いドットコムは有力な選択肢の一つとなります。
よくある質問

支払いドットコムのよくある質問と回答です。
支払い.comとはどんなサービスですか?
新進気鋭のFintech企業であるUPSIDERと、クレジットカードの老舗企業であるクレディセゾンが共同で提供する新しいサービスです。
あらゆる銀行振込のお支払いをクレジットカードで決済できます。
振り込み先に、支払い.comの利用は知られますか?
いいえ、知られることなくご利用可能です。
振込名義もお客様がご自由に設定できるのでご安心ください。
支払い金額の上限/下限はありますか?
一振込あたり1万円以上のお振り込みを対象としています。
上限額は支払い.com自体にはございませんが、各カード会社の定める上限金額が上限となります。
詳細はお持ちのカード会社にお問合せください。
使用できるカードに条件はありますか?
国内発行のセゾンカード/VISA/Mastercardブランドのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードいずれもご利用可能です。
海外発行のカードの使用はできません。
振込先口座はどんな口座でも大丈夫ですか?
日本国内の銀行の普通/当座口座が対象です。
海外口座への振込は行っておりません。
個人事業主で屋号がある場合や登録情報を修正したい場合、どうすればいいですか?
以下の手順にて、登録情報の修正をお願いします。
■修正方法
- 支払い.comのホームページからログイン
- 「自社情報」から「編集」を選択し、不備の箇所を修正してください。
- 個人事業主で屋号をお持ちの場合、「企業名」に屋号をご入力ください。
※全ての項目を入力してください。
※名前は必ず漢字フルネームで登録してください。
登録・利用できないカードはありますか?
楽天カードはご利用いただけません。
また、その他のクレジットカードについて、カード会社様の判断により支払い.comでのご利用がいただけない場合がございます。
どうすれば支払いを60日先延ばしにできますか?
ご利用のタイミングやクレジットカードの締め日・引き落とし日によるため、必ず60日支払いを先延ばしにできるものではございません。
税金の支払いはできますか?
税金の納付に支払い.comをご利用いただくことはできません。
支払いをキャンセルすることはできますか?
キャンセル期限前であればキャンセルが可能です。
ご利用のカードにかかわらず、振込日前日23:59までは振込予約をキャンセルすることができます。
運営会社

支払いドットコムの運営会社は2社です。
会社名:株式会社クレディセゾン
代表者:林野 宏
資本金:759億2900万円
本社:東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F
事業内容:ペイメント・リース・ファイナンス・不動産関連・エンタテインメント
会社名:株式会社UPSIDER
代表者:宮城 徹
資本金:142億9300万円
本社:東京都港区六本木7-15-7
事業内容:法人間決済サービスの企画・運営
支払いドットコムで現金化を総括
- 支払いドットコムは銀行振込の支払いをクレジットカード決済に変更できるサービス
- 最長60日間の支払いを延長できて資金繰りの改善に役立つ
- クレジットカードを利用した現金化は規約違反であり、利用停止のリスクがある
- 資金決済法や出資法により、クレジットカードを使った現金調達は違法行為となる可能性がある
- 現金化目的での利用は禁止されており、自社名義の口座への振込は認められない
- 法人だけでなく、個人事業主やフリーランスも利用できる
- 利用できるカードはVisa、Mastercard、セゾン発行のJCB・アメックスが対応
- 海外発行のクレジットカードや楽天カードは利用不可
- デビットカードやプリペイドカードは利用できるが即時決済となり、先延ばしのメリットがない
- ファクタリングとは異なり、支払いタイミングを遅らせるサービスである
- 手数料は4%で、ファクタリング(5〜15%)より低コスト
- 審査不要で即日利用可能だが、利用内容によっては追加書類の提出が求められる場合がある
- 申込みはオンラインで完結し、最短1営業日で振込が実行される
- クレジットカードのポイントが貯まるため、還元率の高いカードを活用すれば実質コストを抑えられる
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※政府広報オンライン
※経済産業省中小企業庁
※ファクタリング事業推進協会
※日本ファクタリング信用情報機関