2024.12.27 2025.01.01

SBIのファクタリング『入金QUICK』の利用前の注意点

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入金QUICK（クイック）とは、SBIグループが提供するファクタリングサービスです。

業界最安水準の手数料0.5％～3.8％が特徴です（支払期日が30日以内の場合）。

ですが、入金QUICKは、請求書発行システム「請求QUICK」に登録しないと利用できないのと、利用には「設立1年以上の法人」である必要があります。

本記事では、入金QUICKの概要、請求QUICKの特徴、入金QUICKのメリット・デメリットを詳しく解説します。

さらに、入金QUICKの口コミと評判、申込から資金調達までの流れ、手数料、審査、必要書類についてもお答えします。

記事の真ん中で、入金QUICKではカバーできないオススメのファクタリング会社をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

利用条件の先読み

入金QUICKの詳細

対象者：設立して1年以上の法人で、請求QUICKの登録者限定
手数料：0.5％～3.8％
入金日：初回はお申込から最短6営業日。2回目から最短2営業日。
買取額：30万円～上限なし
契約方法：WEB完結
必要書類：法人の決算書2期分、入出金明細6か月分、登記簿謄本、代表者本人確認書類

サービス名	手数料と入金時間	買取額	申込に適している方
入金QUICK	0.5％〜3.8％初回は最短6営業日	30万円〜上限なし	設立1年以上の法人で請求QUICK登録者
QuQuMo	1％〜最短2時間	1万円〜上限なし	書類は少なく、すぐ資金調達したい方向け
一般社団法人日本中小企業金融サポート	1.5％〜最短3時間	3万円〜2億円	政府から認定をうけた機関で安心感がある
ペイトナー	10％固定最短10分で入金	1万円〜100万円	最短10分で少額買取に適しています

手数料が安い5社から見たい方

▼手数料が安く評判の良いTOP5の会社です。

法人も個人事業主の方も、すぐ資金調達できます。

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記事のポイント

入金QUICKの概要と請求QUICKの特徴がわかる
利用時のメリットとデメリット、口コミと評判
申込から資金調達の流れ、手数料、審査、必要書類
入金QUICKではカバーできないオススメの業者3選

SBIのファクタリング『入金QUICK』の利用前の注意点
SBIのファクタリング『入金QUICK』の利用の流れ

SBIのファクタリング『入金QUICK』の利用前の注意点

入金QUICK（クイック）の概要
入金QUICK（クイック）は請求QUICKに登録しないと利用できない
入金QUICK（クイック）のメリット3つ
入金QUICK（クイック）のデメリット3つ
入金QUICKではカバーできないお勧めのファクタリング会社3選
入金QUICK（クイック）の口コミと評判

入金QUICK（クイック）の概要

SBIのファクタリング『入金QUICK』のサイト画像 — SBIの入金QUICKの公式サイト

入金QUICK（クイック）は、SBIグループが提供する法人向けのファクタリングサービスです。

企業間取引で発生した売掛債権（請求書）を早期に資金化できる仕組みを提供し、資金繰りの改善をサポートします。

このサービスでは、初回はお申込から最短6営業日、2回目から最短2営業日で現金を受け取ることが可能です。

特に、担保や保証人が不要で、オンライン完結の手続きが特徴です。

さらに、手数料も業界最安水準の0.5％～3.8％と、コストパフォーマンスに優れています。

入金QUICK（クイック）は請求QUICKに登録しないと利用できない

入金QUICKは、請求書発行システム「請求QUICK」に登録しないと利用できないのと、利用には「設立1年以上の法人」である必要があります。

請求QUICKは、請求書の作成から発行、管理までをオンラインで行えるクラウド型の請求書管理システムです。

このシステムに登録し、自動口座登録を済ませることで、入金QUICKの申し込みが可能になります。

この仕組みにより、請求書の発行から資金化までを一貫して効率的に管理することができます。

したがって、入金QUICKの利用を検討する場合は、まず請求QUICKへの登録手続きを進めることが重要です。かつ設立して1年以上の法人限定サービスです。

入金QUICK（クイック）のメリット3つ

入金QUICKのメリットは3つあります。

メリット

1、手数料0.5％～3.8％

業界最安水準の0.5％～3.8％という手数料体系に加え、追加費用が一切発生しないため、コスト面で安心して利用できます。

2、サポートが充実している

入金QUICKは、初めての企業にも専任の担当者がつくので安心です。

経験豊富なスタッフによるメール・電話でのサポートを受けることができ、ファクタリングの利用が初めての方にも心強いでしょう。

3、請求QUICKの機能を使える

入金QUICKは、SBIグループが提供する請求QUICKのオプションサービスです。

請求QUICKは、請求書関連の効率化を目的に開発された請求管理システムで、入金QUICKではその機能をフル活用できるのが強みです。

入金QUICK（クイック）のデメリット3つ

入金QUICKのデメリットは3つあります。

デメリット

1、個人事業主は利用できない

請求QUICKは個人事業主を対象外としているため、入金QUICKを利用できるのは法人のみです。個人事業主の方でファクタリングサービスを検討している場合は、後述の他社サービスをご覧ください。

2、請求QUICKへ登録と法人を設立して1年以上が必須

入金QUICKの利用には、SBIグループが提供する請求QUICKの登録が必須です。そして法人を設立してから1年以上でないとサービスが利用できません。

3、入金までに日数がかかる

仮に入金QUICKを利用できる条件に達しても、初回はお申込から最短6営業日、2回目から最短2営業日で資金調達できるサービスなので、入金までには日数がかかります。

以上のように、入金QUICKを利用するにはいくつかのハードルがありますので、それを踏まえた上で、どういうファクタリングサービスを使っていくかのご判断になります。

入金QUICKではカバーできないお勧めのファクタリング会社3選

入金QUICKは、おすすめのファクタリング会社です。

しかし、法人を設立して1年以上という縛りがあり、請求QUICKに登録しないと利用ができません。

手数料が安く書類が少ない安心な3社

QuQuMo（ククモ）
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
ペイトナー

少しでも、安全にファクタリングで資金調達をして、手数料を抑えたい方はぜひ以下をご検討ください。

QuQuMo（ククモ）

『QuQuMo』は最安手数料が1%〜と、業界内でもトップクラスの手数料の低さを誇るファクタリング業者です。

身分証、請求書、通帳コピー3点だけで申し込みが可能で、個人事業主や法人などを問わず気軽に利用できます。

24時間受付をしているので、都合のよい時間帯に申し込めるほか、WEB完結も可能です。

入金スピードは最短2時間で、限度額の制限がないため大きい取引でも安心してファクタリングを利用できます。

手数料1％〜の低手数料で
早く資金調達したい方向け

QuQuMoの公式サイトはこちら

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QuQuMo（ククモ）の5chと口コミから見るファクタリングの評判

一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

『日本中小企業金融サポート機構』は、ファクタリング業界では珍しい 非営利団体 です。

一般社団法人のため、利益を追求しないので自然と手数料は安くなる傾向があります。

さらに、関東財務局長から認定された支援機関なので、その点は安心材料ではあります。

審査に必要な書類は非常にシンプルで、以下の2点のみ

請求書
通帳のコピー

一般的に必要とされる決算書の提出は不要で、手続きの手間が大幅に軽減されています。

無料見積りは、上記の図のように至ってシンプルであり、すぐ入力はおわります。

※まずは無料の見積りだけしたい方は、コチラがおすすめです。

※但し、WEBで無料見積り後に、電話がきます（本人確認と売掛金の有無です）ので、その電話対応だけはお願いします。

また「1つでも多くの中小企業を助けたい」という思いから、最低限の1.5％〜の手数料でサービスを提供しています。

関東財務局長が認定する
支援機関であり安心です

日本中小企業金融サポート機構の公式サイトはこちら

ペイトナー

『ペイトナー』は、法人、個人事業主、フリーランスどなたでも最短10分で資金調達が可能です。

手数料は10％固定で、請求書、通帳コピー、身分証の3点があればすぐ利用できます。

WEBからお申し込みをして、スピーディーに完了します。

法人・個人事業主・フリーランス
手数料は10％固定で最短10分で入金

ペイトナーの公式サイトはこちら

▼利用した筆者から一言▼

・無料の見積もりなら『日本中小企業金融サポート機構』がオススメです。政府から認定された機関であり、手数料も1.5％〜で安く申請がカンタンです。

・すぐ資金調達したい方は、手数料1％〜と安く、必要書類が少ない『QuQuMo』がオススメです。

・その次に、審査が柔軟な『ペイトナー』がオススメです。

入金QUICK（クイック）の口コミと評判

入金QUICKの口コミは、ネット上やSNS、X、インスタ、TikTok、5chには見当たりませんでした。

以下は、入金QUICKの公式サイトに掲載されている利用者の声と体験談をご紹介します。

請求書譲渡額：約60万円
業種：運送業

大手運送会社からの入金と支払のタイムラグを埋めたく資金調達先を探しておりました。

しかし、ファクタリングを利用したことがなく不安でしたが、SBIグループなのも安心できましたし、手数料の安さや手続きが簡単なところが魅力でした。

実際使用してみて、電話でのサポートがあったので、スムーズに利用することができました。

入金QUICK

請求書譲渡額：約230万円
業種：サービス業

支払方法の提案に幅が広がり、お客様が安心して購入頂けるようになりました。新規で立上げた前金制の受注生産商品は、商品特性上高額になり後払い希望のお客様もいらっしゃいます。

後払い希望の場合は、受注後に入金QUICKで資金化し、生産する事が可能になりました。これにより販売機会が大幅に増加しています。今後は後払いもメニュー化し事業も安定しそうです。

入金QUICK

請求書譲渡額：約950万円
業種：建設工事業

仕入れ先への返済日と発注先の代金回収日との差分が大きく、キャッシュフローを改善したいと考えていたところ、入金QUICKを知りファクタリングをお願いしました。

内容を確認したところ手数料も安く、迅速にご対応いただけたので大変助かりました。

入金QUICK

入金QUICKの公式サイトの口コミでは「SBIグループなので安心だった」「手数料が安かった」などの評価が多かったです。

一方で、個人事業主が利用できない点や、初回利用時は約一週間ぐらい現金化までに時間がかかる点があります。

ご自身に合ったファクタリングサービスを選択することが重要です。

サービス名	手数料と入金時間	買取額	申込に適している方
入金QUICK	0.5％〜3.8％初回は最短6営業日	30万円〜上限なし	設立1年以上の法人で請求QUICK登録者
QuQuMo	1％〜最短2時間	1万円〜上限なし	書類は少なく、すぐ資金調達したい方向け
一般社団法人日本中小企業金融サポート	1.5％〜最短3時間	3万円〜2億円	政府から認定をうけた機関で安心感がある
ペイトナー	10％固定最短10分で入金	1万円〜100万円	最短10分で少額買取に適しています

SBIのファクタリング『入金QUICK』の利用の流れ

土日祝日は休み？
審査の厳しさと審査時間は？
申込から資金調達までの流れ
手数料と必要書類について
信用情報や取引先に影響はある？

土日祝日は休み？

入金QUICKは、土日祝日の営業は行っておらず、対応は平日のみです。

そのため、申し込みや審査、資金の振込などの手続きは平日に行う必要があります。

例えば、金曜日の午後に申請を行った場合、対応は翌週月曜日以降となるため、急ぎの資金調達を希望する際は、このスケジュールに注意が必要です。

また、土日祝日を挟む場合、最短2営業日での入金も実現しない場合があるため、事前に計画的な申請を心がけることが重要です。

審査の厳しさと審査時間は？

入金QUICKの審査は、法人の信用力や取引先の状況を基に行われます。

一般的な融資と比べると審査基準は柔軟ですが、事前に必要な書類を揃えることが求められます。

審査時間は初回利用時にやや長く、申し込みから審査完了まで最短でも6営業日かかることがあります。

ただし、2回目以降は手続きが簡略化され、最短2営業日で対応可能です。

事前に提出書類を準備することで、スムーズな審査進行が期待できます。

申込から資金調達までの流れ

入金QUICKの利用は、簡潔で効率的な3ステップで進められます。

1、請求QUICKに登録し、継続利用の申し込みを行います。

2、自動口座登録を済ませた後、入金QUICKの申し込みを行います。

3、申し込み後、必要書類を提出し審査が実施されます。

初回利用時は審査や手続きに6営業日ほどかかる場合がありますが、2回目以降はスムーズに進行し、最短2営業日で資金を受け取ることが可能です。

全ての手続きがオンラインで完結するため、手間が少なく便利です。

手数料と必要書類について

入金QUICKの手数料は基本手数料と期間手数料の合計で計算されます。

基本手数料は0.5％～3.8％で、支払い期日が30日を超える場合は30日ごとに1％加算されます。

必要書類としては、直近2期分の決算書や6ヶ月分の入出金明細、商業登記簿謄本、代表者の本人確認書類などが求められます。

これらを事前に揃えることで、スムーズな申し込みが可能です。

手数料の透明性と必要書類の明確さが、利用者に安心感を与えています。

信用情報や取引先に影響はある？

入金QUICKを利用することで、信用情報や取引先への影響はまずありません。

なぜなら、入金QUICKはファクタリング方式であり、融資とは異なるため負債として記録されることがないからです。

さらに、債権譲渡通知や取引先への連絡も不要です。

そのため、取引先に知られることなく資金調達を行うことが可能です。

ただし、取引先が法人であることや、一定の審査基準を満たす必要がある点は押さえておくべきです。

SBIのファクタリング『入金QUICK』を総括

記事のポイントをまとめます

入金QUICKはSBIグループが提供する法人向けファクタリングサービス
法人を設立して1年以上でないとサービスは利用できない
請求QUICKに登録が必須である
売掛債権を早期に資金化できる仕組みを提供
利用2回目からは最短2営業日で資金を受け取ることが可能
手数料は業界最安水準の0.5％～3.8％
担保や保証人が不要でオンライン完結
請求QUICKの利用登録と自動口座登録が必要
土日祝日の営業は行っていない
債権譲渡通知や取引先への連絡は不要
買取手数料は基本手数料と期間手数料の合計で構成
必要書類は決算書や入出金明細などが求められる
信用情報や取引先への影響はほとんどない
資金調達と請求管理の効率化を同時に実現可能
初回利用時は審査に6営業日かかる場合がある
個人事業主は利用できない

入金QUICKは、請求書発行システム「請求QUICK」に登録しないと利用できないのと、利用には「設立1年以上の法人」である必要があります。

個人事業主、フリーランスの方は利用ができません。

サービス名	手数料と入金時間	買取額	申込に適している方
入金QUICK	0.5％〜3.8％初回は最短6営業日	30万円〜上限なし	設立1年以上の法人で請求QUICK登録者
QuQuMo	1％〜最短2時間	1万円〜上限なし	書類は少なく、すぐ資金調達したい方向け
一般社団法人日本中小企業金融サポート	1.5％〜最短3時間	3万円〜2億円	政府から認定をうけた機関で安心感がある
ペイトナー	10％固定最短10分で入金	1万円〜100万円	最短10分で少額買取に適しています